MIX(漫画)は全巻無料で読める？最新刊が試し読みできるアプリは？

4.5
とにかくタッチを昔からずっと見てきた世代にはぴったりはまる漫画だと思います。
あだち先生ならではのお約束ネタもちりばめられていました。
やっぱりこれぞ高校生！野球部！青春！という感じで楽しめます。
最初はちょっと試し読みをしただけだったけど、あだち先生の世界観を味わったらもうはなれられなくなって、全巻購入をしました。
東東京大会の準々決勝が17巻で描かれていました。
立花投馬の出番が少なくなるほど、夏野一番が成長した投手になっていたのは頼もしかったです。
また立花投馬と音美の関係に変化が出てきそうで、そちらも気になっています。
色々なことが徐々に判明していきそうで、後は原田さんのことも気になり続きが早く見たいです。
（40代・男性）

4.5
登場人物全員がいいキャラクターだと思います。
あだち先生の野球漫画を見て育った世代には、大人になってからもその部分への興味やなつかしさ、淡い青春の思い出が感じられて、一生好きなままだと思います。
タッチ世代にはワクワクが止まらない特別な存在です。
タッチとも登場人物は似ているし、あの頃のメンバーが交わりそうで交わらずというところを楽しんでいます。
また、大人になった今見てみても夢や希望を持っていてもどうにかなるものだ！と勇気づけられたりもします。
それにこの漫画からはどことなく温かい温度を感じられるのも素敵だと思います。
どこにでもいそうな少年、少女だからそういう若者を身近に感じられるし、彼らの苦悩なども身に染みて感じられる漫画でした。
（40代・男性）

5.0
子供の頃一番最初に見たのは、タッチのアニメでした。
あの当時は野球部員より年下だったのに、いつの間にか彼らの年齢をはるかにこけてしまいました。
内容はあだち先生による野球漫画で、親同士の再婚で地の繋がらない兄と弟になった2人がピッチャーとキャッターというバッテリーを組み、憧れの甲子園を目指すというもので、明晴学園野球部の奮闘と安定の青春ストーリーです。
タッチとH2を見た人には絶対に面白い漫画だと思います。
似ているようで似ていなくて、懐かしくて面白くて、野球のストーリーものめりこみます。
もちろん元祖のタッチも良かったけど、こちらのMIXも別物としてしっかり楽しめます。
タッチの後世ですが、みゆきなど今頃どうしているんだろうなってふと思い出しました。
（40代・男性）

4.0
特にMIXで気になる人物は立花家の3人です。
特に一番末っ子の音美を大切にしているのがひしひしと伝わってきます。
立花投馬は、そういちろうや音美と血の繋がりがないからこそ、二人の兄弟を大切にする気持ちが強いのじゃないかと思いました。
走一郎と音美は、そういう投馬の性格に救われている部分が大きいと思います。
年頃になってから新しく家族になるのには、こうやって思いやりがないと難しいなって感じます。
それぞれの家族愛、大切にしなきゃというものが見ていてホッコリします。
メインストーリーは高校野球で甲子園を目指すことですが、部活を離れた家での家族のかかわり方なんかも多感な年頃だけに同じ野球に情熱を持っている人物だけに分かり合える部分があるのだろうなって、気になります。
これも青春なのでしょう。
続きが楽しみです。
（40代・男性）

あだち充のメガヒット作品タッチを読者に意識させたうえで、新たな物語を描いているのが本作品の魅力と言っていいでしょう。
双子の義兄弟やヒロインが新体操の選手であったりと存分にタッチを匂わせながら物語は描かれてきました。
明青学園、タッチから30年後の世界観から前作との繋がりを求めて読み始めた方が正直多く、釣られたとかガッカリした方も間違いなく多いことでしょう。
それでも読み進んでいくと不満を持たれていた人でも、先が読みたくなるように話が進展していくのはさすがの一言です。
MIXの物語がある程度確立されたところで前作のコメディリリーフである原田正平と西村勇、旧須見工業の大熊を登場させて今後の進展を読者に想像させています。
上杉達也、浅倉南、新田明男、旧作で人気のあった三人は恐らく本編では登場する事はないでしょう。
しかしそれをうまく匂わせて伏線が張られているのが本作の１つの注目点だと言えます。
現行の18巻までは登場キャラクターの掘り下げはあるものの恋愛要素は薄めでした。
それゆえに今後のドラスティックな展開(旧作の主役の登場含)に注目です。
（40代・男性）

3.5
タッチと世界観を共通していることもあり、前作の主人公である上杉達也と浅倉南の登場も期待されていましたが、本編でまだその登場はありません。
それだけに前作から登場している人物で今後接点があるとして注目されるのは「原田正平」だと言っていいでしょう。
記憶を失ったまま登場しており、微かに残る前作の風景を見てはあれやこれや記憶の糸を辿る形で物語は進んでいます。
タッチから本作品に顔を見せしているのは他には勢南の西村父も登場していますが、コメディリリーフとしての役目が多めです。
二人の距離が劇中では徐々に近づいている状況で接点を持った時に新たな物語の進展がされるものだと思われます。
そこで上杉達也、浅倉南のその後もきちんとある程度言及される事となると言っていいでしょう。
（30代・男性）